鉄道駅の設備情報

みなさんこんにちは。

最近は格安航空会社の参入でフライトを駆使して
インド旅行をする人も増えてきましたが、
数年前までは鉄道旅行が中心でした。

インドの鉄道といえば、
大幅な遅延、カオス、蒸し風呂、
といった印象を持つ人も多いようです。

確かに年末年始や雨季で雨量の多い時期には
大幅な遅延が発生したり、お祭りのシーズンには
カオスのような混雑になったりしますが、
今日はインドの鉄道駅の設備についてご紹介します。
http://getnews.jp/archives/617118

インドの中~大規模の駅の多くには、
クローク、仮眠室があります。
なかでも、荷物のサイズや時間を選ばない
24時間営業のクロークはうれしいところです。

列車を降りてプラットフォームを見上げると、
たいていクロークのサインが見つかります。
クロークに入ると管理人がいます。
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何時間くらい預けたいか目安を伝え、チケットを提示。
原則として列車利用者しか使えないためです。

駅によってはパスポートも記入し、管理票に色々記入。

無事、預ける荷物がロックされていることが確認できたら、
管理人が後方の棚に入れてくれます。
(防犯のためにも貴重品は預けないようにしてください)
場所によっては、白いチョークで荷物に番号が書かれます。
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アナログな管理方法ですが、観光客から現地人まで結構な利用率。
そんな大量の荷物をすべて1-3人と紙とペンで管理しています。

大きな駅になるとスイートルームまで含めた宿泊設備もあります。
女性の一人旅等でなく、バックパッカーで安く旅行を予定している人は、
夜中発着の際は、仮眠室(リタイアリングルーム)を使うのも手ではあります。
(ただし満室のことも多いのでご注意を)
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冬は寒いので、各自が自分の毛布を持ち込みます。
仮眠室はシャワーがついているところもありますが、
水が出なかったり、汚かったりと、あまり整備されておらず、
現地女性も使う人は少ないです。

もしくは、駅周辺にはたいてい安宿街があるので、
格安の宿に一旦チェックイン。
シャワー利用&荷物置き&休憩に利用するのも手です。

ジョードプルなどでは、
プラットフォームに州政府観光局があり、
ツアーの申し込みや、無料地図をもらえたりもします。
地図の少ないインドでは、とても助かります。

インターネットでの予約などはほぼありません。

インドがIT大国のイメージもありますが、
民間と国有企業では事情が随分と違います。

デジタル化を試みても、
なかなか移行がうまくいかないようで、
よくモニターがフリーズしたままで表示されています。

そんなインドの国鉄ですが、
先週大きなニュースが入りました。

2022年までに鉄道の全車両に
バイオトイレを設置するというニュースです。
http://response.jp/article/2014/07/24/228411.html

インド鉄道は現在のトイレを全ての列車から撤去し、
2021年末から2022年にかけてバイオトイレを設置するとのこと。

トイレの汚水管を開放して排泄物を線路上に
自然落下させる開放式は、線路の腐食の原因となるほか、
汚物飛散による沿線環境の悪化を招くなど深刻な問題になっています。
線路の腐食に伴う修繕費用は毎年35億ルピー以上に上るとのこと。

こうしたことから、インド鉄道は2013年12月までに、
優等列車などで使用している2774両に既にバイオトイレを設置しています。

バイオトイレは特殊なバクテリアによって
人間の排泄物を非腐食性の水分に変えることができ、
環境に優しいトイレになっています。

インドは鉄道移動がつらいから・・・
とインド旅行を避けてきたご友人、ご家族をもつ皆さん。
2022年以降の旅行にチャンスがあるかもしれません。(笑


来週も鉄道情報の予定です。
それではよい週末をお過ごしください。

なお、本ブログと弊社日本語メール窓口は
お盆期間中(8/9-8/17)はお休みとなります。
8月末までにインド旅行をご予定の方は、
既に鉄道チケットも埋まってきていますし、
早急に手配を開始する必要がありますのでお早めにご相談ください。

お盆休み中はデリーのツアーデスクのみの営業となります。
この期間中になにかお問い合わせが必要な場合には、
直接ツアーデスクまで、お電話にて
お問い合わせいただく形となりますのでご了承ください。

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by shigetatravels | 2014-07-25 15:00 | 鉄道情報
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