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インド鉄道 平均時速130kmへ‏

みなさんこんにちは。

日本人観光客のイメージとして、
車移動よりも鉄道移動のほうが早いイメージがあるようですが、
インドの鉄道の平均時速は現在65キロというのをご存知でしょうか?

インドはこのたび、既存路線の改修・改善を通じて
鉄道の高速化を図ると発表しました。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140429/mcb1404290500002-n1.htm

国営インド鉄道は、北部デリーとチャンディガル、
ラクノウ、ボパルを結ぶ3路線の改修・改善を年内に終え、
現在の平均速度のおよそ2倍となる
平均時速130キロでの運行を目指す方針を明らかにしました。

インドには政府が主導する高速鉄道計画もあり、
日本やフランスなどが自国方式の採用を目指してしのぎを削っています。

これに対して、インド鉄道幹部は現在の鉄道の
平均速度は時速60キロだとした上で
「いきなり時速350キロを目指すのは現実的ではない」と述べ、
既存設備を利用でき、費用を抑えられる
平均時速130キロを目指すべきだとの見解を示したとのこと。

インド鉄道のコンサルタント部門RITESの試算によると、
新規に高速鉄道網を構築する場合には、
線路の敷設から取り組む必要があり、
1キロ当たり20億ルピー(約33億8000万円)の費用が発生。
これに対して平均速度を130キロに引き上げる場合の費用は、
同2500万ルピーで済むとのこと。

また、速度引き上げによって、移動所要時間も大幅に短縮。
デリーとチャンディガルを結ぶ266キロの路線を例に挙げると、
所要時間は現在の3時間20分から2時間以内まで短縮できる見込み。

インド鉄道によると、速度引き上げに必要なのは
既存の線路や橋梁(きょうりょう)の改修のほか、
全自動信号システムや車両追跡システムの導入。
さらに、人身事故の多発などで安全運行を妨げている
人口密集地の危険な踏切の撤去と柵の設置なども必要。

ただし、計画実施には資金調達が課題として立ちはだかっています。
インド鉄道はデリー-チャンディガル間から作業を開始したい意向ですが、
60億ルピーとされる費用を捻出できないのが現実だとか。
同社幹部は「選挙後に発足する新内閣の支援を期待している」と述べ、
計画実施が前途多難であることを認めています。

計画を軌道に乗せ、経済成長を妨げる要因の一つ
ともいわれる輸送網の脆弱(ぜいじゃく)さを克服する
一助となれるかどうか、インド鉄道は試練の時を迎えているようです。

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by shigetatravels | 2014-05-09 10:40 | 鉄道情報
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