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ムンバイでモノレール開業

みなさんこんにちは。

2月初旬のことですが、
慢性的な交通渋滞が社会問題になっている
インド西部の商都ムンバイで、
国内初のモノレールが開業しました。
http://starwination.com/mumbai-monorail-route-map-ticket-fares-and-expansion-plans/
実現まで曲折もあったのですが、
平均17メートルの高架からの
光景が魅力で、新名所となっています。
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インド各都市部では、
人口急増や自動車の急速な普及で
交通渋滞の悪化や大気汚染も問題となっていて、
都市交通の整備が大きな課題。

今回開通したのは第1期工事部分で、
ムンバイ中心部ワダラ-北東部
チェンブールの8.93キロメートル。

ムンバイ都市圏開発公社によると、
すべて完成すると全長20キロ、
1日の乗降客数は10万~20万人が見込まれ、
交通渋滞の緩和に大いに貢献できるとのこと。

モノレール工事を手掛けたのは
マレーシアの石油・ガス関連企業
スコミ・エンジニアリングと
現地企業の共同企業体で
総事業費は300億ルピー(約492億円)。

当初の予定よりも約3年遅れての開通となりました。

インド政府は都市交通インフラの整備を
強化していて、今後、国外からの投資を
積極的に誘致する姿勢を示しています。

真新しい車内は開業目的とは違い、
現状は「観光」目的の人が大勢乗車しているとのこと。

全面開通までにはまだ、
さまざまな難題も山積している模様。
スラム街の土地取得が難航し、
開業は約3年遅れました。

今後の延伸計画を含めると、
立ち退きは5万戸以上で
予算も大幅に膨らむ予定とか。

大量輸送に不向きなモノレールは、
人口2000万に達するムンバイ都市圏の
交通渋滞解消には「力不足」
との声もあるようです。

空港から約25キロ離れたビジネス街まで
車で2時間以上かかることもあり、
過密輸送を迫られる鉄道の事故死亡者は
年間3500人超(2012年)で
「対策にはほとんど意味がない」(地元記者)とも。

明るいニュースは、
インドで社会進出が進まない女性を
積極的に採用していることだそうで、
インド初の女性モノレール運転士も誕生したとか。

ムンバイを訪問予定の方には朗報だと思います。
詳細地図その他情報は以下URLをご参照ください。
http://starwination.com/mumbai-monorail-route-map-ticket-fares-and-expansion-plans/
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by shigetatravels | 2014-03-20 13:32 | 鉄道情報
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