インド、ポリオ根絶国の証明授与!

みなさんこんにちは。
日本ではインフルエンザが猛威をふるっているようですね。
弊社にて手配のお客様も数名ですが、
出発直前になってインフルエンザに罹り、

泣く泣く手配キャンセルした方がいます。
皆さんも体調管理には充分にお気をつけください。

このたびインドでは最後にポリオ(小児まひ)感染者が
確認されてから3年が経過して、
世界保健機関(WHO)が定める
「ポリオ根絶」の条件を満たしたので、
3月にWHOからポリオ根絶の証明を受けることになりました。

WHOは、1年間ポリオ感染がない国を
「感染国リスト」から除外し、
3年間新たな感染が報告されない国には
「ポリオ根絶国の証明」を授与しています。
インドはこの証明を3月に受けます。

ポリオ(小児まひ)はウイルスが脊髄の一部に入り込み、
主に手や足がマヒする感染症で、
インドでは1980年代、子どもを中心に数万人が感染。
2009年まで世界のポリオ感染者の半分以上を占めていました。
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日本のおよそ10倍の広大な国土を持ち、
10億を超える人口を抱えています。
地域によって文化も宗教も異なり、
世界で最も厳しい地形と気候にさらされている地域や
治安に問題のある地域もあり、
ポリオ根絶が世界で最も難しい国だと見られていたインド。
ほんの5年前、2009年にインドは世界最大のポリオ発症国でした。

しかし、翌年の2010年にはインドからポリオが一掃され、
そして、今回それを3年連続で維持したのです。

インドでは毎日7万5千人の子供が生まれます。
充分な免疫力をつけるには、子供ひとりにつき
3回以上の予防接種が必要です。

国の定めた集団予防接種期間には、
230万人ものボランティアが参加し、
家々を回って子供を見つけてはワクチン接種を行ないました。
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政府とボランティアが1億7千万人の子どもに
予防接種を継続的に実施するとともに、
公衆衛生にも力を入れてきました。

アザド保健・家族福祉相は「ワクチンなど医療技術の革新、
数百万人の職員らの献身的な努力で記念すべき、
大きな達成を実現することができた」と述べています。

2000年に日本の尽力によってポリオ根絶地域となった
WHO西太平洋地域、2002年のWHOヨーロッパ地域に続き、
インドの今回の快挙は、根絶が困難と見られる残りの地域でも、
ポリオの根絶が可能であることを証明したともいえます。

ちなみに、インドへのご旅行の際には
特に必要とされる予防接種等はありませんのでご安心ください。
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by shigetatravels | 2014-01-28 15:48 | インドニュース関連
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