11月19日は「世界トイレの日」

みなさんこんにちは。

あす11/19は国連が今年から新たに定めた
「世界トイレの日」です。

世界保健機関(WHO)などが
2012年に公表したリポートによると、
世界では25億人がトイレなどの
基本的な環境衛生が整わない状況で暮らしており、
11億人がところ構わず大小便をしています。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35022226.html

国連は「世界トイレの日」を制定することによって
各国政府や国連の機関、民間団体が
環境衛生に関する教育・宣伝を行うよう促しています。

11月19日は2001年にシンガポールで
「世界トイレ機構(WTO)」が創設され、
「世界トイレサミット」が行われた日なのです。

インドでは人口の67%の家にトイレがありません。
2001年の調査結果では78.1%、
2011年の調査結果で67.3%といういことで、
この10年で10%の増加と、
がんばってはいますが・・・。

世界保健機関(WHO)によると、
推定で6億2500万人のインド人が
屋内トイレを利用できずにいます。

インド政府の国勢調査によると、
全人口のうち53.2%は携帯電話を持っていますが、
トイレ付の家に住むのは46.9%と半分を下回ります。
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農村開発相兼飲料水衛生相は、
インドのライフラインとも呼ばれる
大規模な鉄道網は
「世界最大の屋外トイレ」であり、

屋外で排便する世界の人口の60%近くは
インド人だと嘆いているとのこと。
下水処理施設があるインドの都市はごくわずか。

NGO(非政府組織)は、
低コストで環境にもやさしいトイレを
インドの貧困層に40年以上にわたって提供。

「スラブ・トイレ」と呼ばれる、斬新でシンプルな
簡易水洗トイレによって何百万人もの
インド人の生活を改善してきたといいます。

これは、1つの便器に2つの貯留槽がつながり、
その1つを使用中に、もう1つでは排泄物を
堆肥化する構造となっているとのこと。

建築にコンクリートは不要で、
排泄物は時間の経過と共に肥料へと変化。
15ドル程度で建築可能で、
流すのに必要な水は1リットルに過ぎません。

このNGOは、120万の家庭用トイレと
8000の公衆トイレをインド全土に設置しています。

スラブ・トイレは、インド政府により
5000万基が整備されており、
14のアフリカ諸国でも導入されています。

ニューデリーから約100キロの北部
ハリヤナ州メワット県の村では、
スラブ・インターナショナルが全ての住居に
スラブ・トイレを設置しました。

村の住人たちは、密林に用を足しに行き、
蚊やハエにかまれて病気になることもあった生活は
劇的に改善されたと喜んでいるとのことです。

村人たちには、誇りや進歩したとの
実感ももたらされ、
「携帯電話は非常に便利だが、
トイレのおかげで私たちは、
以前よりも尊厳を持てるようになった。
携帯電話は1台しか持ってないが、
トイレは2基設置してある」
と胸を張っているとのこと。

ということで、明日はデリーにある
「国際トイレ博物館」について
ご紹介したいと思います。
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by shigetatravels | 2013-11-18 15:56 | インドあれこれ
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