偽DTTDCと昏睡強盗事件例

皆さんこんにちは。

今日はもうひとつ、
偽DTTDC(政府観光局)を絡めた昏睡強盗の被害事例です。

10月初旬 @10AM
コンノートプレイスでオートリクシャ運転手に
DTTDC(政府観光局)へ行きたい旨を伝え乗車。
入り口に[DTTDT]とあるも、到着時には
偽DTTDCとは気づかずにそのままその会社へ。

@12:00PM頃
この旅行会社で約1ヶ月間にわたるツアーを
80,000RS(133,600円相当)のツアーを組まされる。
その後専用車にてこの旅行会社スタッフと一緒に
インド門、フマユーン廟を訪問。

@14:00PM
フマユーン廟ではスタッフは駐車場で待機。
お客様のみ入場観光をしていると、
ムンバイからやって来たと名乗るインド人男性と出会う。
インド国内を旅行中とのこと。
この場で携帯番号を交換する。

少し話をして、今手配してきたツアーの話をすると、
高すぎるからキャンセルするべきだと助言される。
もしツアーをキャンセルしたら、
代わりに自分が鉄道チケット等の買い方を教えるから、
17時半にメインバザールの[MODERN CAFE]
という場所へ来るようにと指示される。

@15:00PM頃
指示通り、手配したツアーをキャンセル
するために再び旅行会社へ向かう。
キャンセルしたい旨を伝えると、
50%のキャンセル料がかかるといわれる。
ホテルはすべて予約済みなので
キャンセルは考え直すように促される。

@17:00PM頃
旅行会社が代行予約したホテル
[NAMASTEY INDIA]へ旅行会社手配の専用車にて移動。
デリーは危ないので夕方以降は絶対に
外出しないように念をおされ、その後は2時間ごと位で
旅行会社からホテルへ滞在確認の電話がかかってくる。

@17:30PM頃
フマユーン廟で知り合ったインド人に電話をかけるも応答なし。

@22:00PM頃
やはり50%のキャンセル料はおかしいと思い、
ホテルを出てコンノートプレイスの警察へ向かう。
警察は『キャンセルをして全額返金
されなかった場合には、連絡をするように』と指示。
===============

翌日 @10:00AM頃
ホテルへ旅行会社の迎えが来て再び旅行会社へ移動。
交渉するが、50%のキャンセル料はかかるといわれる。

@14:00PM頃
見回りの警察官が旅行会社に入ってきたので助けを求める。
その後、前日に行ったコンノートプレイスの警察へ連絡し、
警察官が来るものの管轄が違うということで帰ってしまう。
見回りの警察官とともにツアー手配はキャンセルする。

返金には4-5日かかると言われ、
レシート等の証拠を受取れず。
しかし、デリーのNAMASTEY HOTELには
前日に1泊宿泊したのは事実なので、その分は
ホテルへ直接1000RS支払うようにと警察官から指示される。

@17:00PM頃
ホテルへの支払いをするため、
コンノートプレイスを歩いていると、
前日にフマユーン廟で知り合ったインド人と偶然再会。
ツアーがキャンセルできた旨を伝えると、
アグラまでの鉄道チケットを買ってあげるからと、
一緒にリクシャに乗ってニューデリー駅へ向かう。

@19:00PM頃
アグラ行きの鉄道チケット手配が無事完了し、
チャイを飲もうと誘われ、
コンノートプレイスにあるコーヒーショップへ向かう。
チャイを飲みながら話すうちに
映画の話になり、映画館へ行こうと誘われる。

@20:30PM頃
コンノートプレイスからリクシャで
20分ほどの映画館へ移動してチケットを購入。
ショッピングモール近くの映画館で
映画館の名前や場所は不明。
映画は@22:30PM~の上演なので、
違う場所へ行こうと誘われる。

その前にトイレに行きたいから
リクシャで待っててといわれ、
その男は映画館の隣の建物へ入っていった。

トイレから戻ると
マクドナルドで購入したと思われる
シェイクのようなものを2つ持っていて、
おごってあげるからと渡される。
その飲み物をリクシャの中で飲んで
移動している途中で意識がなくなる。

@深夜
SHAKARPUR(コンノートプレイスから
車で30分程度)にある警察署で目覚める。
断片的な記憶しかない。
=============

翌日@09:00AM
在インド日本大使館で目覚め、
昏睡強盗に遭ったと知る。

フマユーン廟であった男の特徴:
黒い肌、小太り、クラッチバッグ(UNITED)を持っていた

10月中旬現在、クレジットカード会社へ確認するも、
ツアー会社の件についてはキャンセルされておらず。
>>現在進行中で警察が調査中・・・。

偽DTTDCとムンバイから来た男との関係性は分かりませんが、
上記以外にも、連休中に発生した事例としては、
レッドフォートで観光中に知り合ったインド人と、
その後一緒にデリー市内観光をしている間に、
飲み物をおごってもらい、
その後意識を失う昏睡強盗事件も頻発しています。

デリーには世界中から旅行者が来ていますし、
弊社ツアーデスクがあるホテルにも
世界中からの旅行者が滞在していますが、
被害者の殆どが日本人男性です。

日本人女性旅行者に話を聞いてみると、
「妙になれなれしく話しかけてくるので、
走って逃げた」とか「おごってあげるから、
と言われた時点で怪しいと思った」
という反応が返ってきます。

インド旅行予定の日本人男性の皆さんは、
とくにお気をつけいただきたいと思います。

デリー観光観光開発公団 (DTTDC)はコンノートプレイスと
BABA KHARAK SINGH MARGの2箇所にありましたが、
1月初旬からCONNAUGHT PLACE N-BLOCKにあった
DTTDC オフィスが改装工事ということで閉鎖しておりました。
その後、工事を始めると思いきや、そのままシャッターが閉まったまま数ヶ月が経過。。。 
その間に、少なくともNブロック周辺だけでも4つもの偽DTTDCが周辺にオープンして
悪徳旅行手配をして儲けている様子。

それぞれDELHI TOURS & TRAVELS DEVELOPMENT CENTRE とか、
GOVERNMENT UNDERTAKING(政府管理)の代わりに
GOVERNMENT APPLYING(政府に申請中)等と記載してあります。

そんな事情はお構いなしで、3月には今までDTTDCのメインオフィスがあった
BABA KHARAK SINGH MARGに名前を変えて「HOHO DELHI CENTRE」
というバスツアー会社の営業開始となりました。

開発公団のTOURIST CENTRAL OFFICE自体はHOHO DELHI CENTREの
裏手にあるSTATE EMPORIA BUILDING 内3Fに移動しました。

CENTRAL OFFICEに電話して確認したところ、コンノートプレイスの
N ブロックにあったオフィスは「正式に閉鎖」したそうです。
現在は「完全閉鎖」です。

ですので、DTTDCでツアー手配を申込みたいという方は
以下のどちらかのURLから内容を確認。
申込自体はHOHO DELHI CENTREにて可能とのことです。

DTTDC TOURIST CENTRAL OFFICE: http://www.delhitourism.gov.in/
HOHO DELHI CENTRE: http://www.hohodelhi.com/Index.html

上記URLにて場所やツアー詳細情報等の確認ができます。
弊社では手配代行はできませんので、ご自身で直接お申込いただく形となります。

HOHO DELHI CENTREの場所は、コンノートプレイスに1番近い
メトロのRAJIV CHOWK STATIONの7番出口を出て
BABA KHARAK SINGH MARG沿いを、POLICE STATION 方面に
10分程度歩くと、POLICE STATIONの向かい側にあります。
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詳細については、上記URLの
[CONNECTIVITY: METRO STATION WITH HOHO ROUTES]をクリック。

別ウィンドウでGOOGLE MAPが開きます。
AがRAJIV CHOWK駅。BがHOHO DELHI CENTREです。

多くの詐欺師や運転手がDTTDCは閉鎖して場所を移動したといって、
悪徳旅行会社へお客様を連れこむ被害が多発していますが、
現在はコンノートプレイスにはオフィスはありませんので直接
HOHO DELHI CENTREに向かってください。
またDTTDCの正式名称はDELHI TOURISM & TRANSPORTATION
DEVELOPMENT CORPORATION LTDです。

よく、上記と似たような名称で、
TOURISM & TRANSPORTATION の代わりにTOURS & TRAVELSといった
偽の看板をつけて営業している悪徳旅行会社に連れて行かれて騙されていますので、
そのような詐欺には充分にご注意ください。

DELHI TOURISM & TRANSPORTATION
DEVELOPMENT CORPORATION LTD ( DTTDC )
( A GOVT UNDERTAKING )

TOURIST CENTRAL RESERVATION OFFICE
A-3 & 4 THIRD FLOOR OF STATE EMPORIA BUILDING
BABA KHARAK SINGH MARG NEW DELHI -110001

TEL: 91-11-23363607 ,23365358
FAX:-23367322
WEB SITE : http://www.delhitourism.gov.in/
E-MAIL: tourism@delhitourism.gov.in

以上、偽DTTDCと昏睡強盗の事件例のご案内でした。
では、よい週末をお過ごしください。
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by shigetatravels | 2013-10-18 15:47 | 詐欺報告
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