ガソリン値上がり問題

みなさんこんにちは。
インドでは今、RSの価値が下がっていて物価の値上がりがとまりません。
今日はインドのガソリン事情について少しご案内したいと思います。

ガソリン価格は、ここ3か月で1リットル当たりRs 2.35も上昇、
ディーゼル価格は1リットル当たり50パイサ上昇しています。
これは各種税金を含まない状態での金額なので、各州、都市によっては
もっと大きな値上がりが生じているということです。

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http://www.firstpost.com/economy/petrol-price-hiked-by-rs-2-35-a-litre-diesel-by-50-paise-1075831.html?utm_source%3Dhp-footer

6月以降、6度目、今年に入って8回目の値上げとなった今回、
デリーでは74.10RS/L、ムンバイでは78.61RS/Lとなり、
今現在のレートを当てはめると、リッターあたりそれぞれ、
114円(デリー)と121円(ムンバイ)になります。
例えばデリーでタクシー運転手等をしている層の平均月収が6-8000円とすると、
ガソリン代が非常に金額が高騰していることが分かりますね。

これはRSの価値が下がり続けていること、
エジプトの政情不安等に問題があるためだといわれています。
8/1時点のレートは1ドル=59.49RSでしたが、
今現在は1ドル=63.88RSになっています。
インドは日本と同じく原油を輸入してUSドルでの支払いをしているために、
ドルに対してRSの価値が下がると、支払い高が増加して
ガソリン代金の値上げをしていくしかありません。

インドの道路状況は日本のそれと比べたら
比較にならないほど舗装状態もよくないですし、
インドの車の燃費もよくありません。
既に提携バス会社等はガソリンの値上げに合わせて
各種ツアー代金を値上げしてきていますし、
弊社の専用車手配等についても、これらガソリンの値上げによって
金額を変更しないといけなくなるかもしれません。
頭の痛い問題ですね。


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インドでは自分で車を運転するのは大変難しいことが多く、
ある程度中流階級の人は運転手を雇うことが多いのですが、
最近はこの運転手の雇用もガソリン代等の値上がりで厳しくなってきていて、
それが今年に入ってのデリーメトロ利用者の急増に繋がっているともいえます。
メトロ利用者の急増で、ラッシュアワーには入り口手前のセキュリティチェックに
25分も待たされるということも頻発しています。

http://www.firstpost.com/economy/rupee-woes-more-trouble-ahead-as-oil-prices-touch-all-time-high-1043805.html

毎日そんなニュースが飛び交うデリーですが、
政府の早急な対応を期待したいところです。
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by shigetatravels | 2013-09-03 16:23 | インドニュース関連
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