インド総選挙2014 第2弾

みなさんこんにちは。

先日ご案内した世界最大の選挙、
インドの総選挙トリビア?について
今日はご紹介したいと思います。

4月7日より投票開始となる総選挙。

投票は4月7日から地域ごとに
9回に分けて行われ、
5月16日に一斉に開票されます。

有権者は8億人を超え、
世界で最大規模の国政選挙となります。

まずは、変わった政党名について
以下で紹介しています。
ポスター写真も面白いので
以下URLを覗いてみてください。
http://newclassic.jp/archives/11069

1. The Indian Lovers Party(ILP:全インド恋人党)

インド恋人党は、
2008年のバレンタイン・デーに結党。
カーストや宗教の違いを理由に
交際が禁じられてしまった
悲運のカップルのために、
自由のない社会制度や
伝統的な恋愛観と戦うことを、
党の公約として掲げている。

立派な公約ではあるが、
いかんせん、チープさの漂う
ピンク主体のデザインに、
党首スリ・スリ氏の笑顔が浮かぶ
ウェブサイトやポスターを見ると、
支持基盤のターゲットである
若者層からの人気は
得られないのではないかと考えてしまう。

ILPはインド南東部の
タミル・ナードゥ州で登録を済ませており、
4~5万票の獲得を目標としている。

なお、2011年の州選挙での
獲得票数は、3000票だったとか。

2. The Indian Oceanic Party(IOP:インド洋党)

2010年結党のインド洋党。

インド洋を
「哲学、正直、成長の源」として、
党名に掲げている。

それにもかかわらず、
党のシンボルには
「人々をつなぐものの象徴」として、
固定電話のイラストが採用されている。
実にハイセンスである。

3. The Pyramid Party of India(PPI:インドピラミッド党)

インドピラミッド党は
1999年2月25日に結党。

菜食主義と瞑想を広める
という信条のもとで活動しており、

全ての市民が
無料のヘルスケアを受けられるように
することを公約として掲げている。

ピラミッドとインドに
どのような関係があるのか
と思ってしまうが、
この政党は1990年に
クルヌールという町で広まった
「ピラミッド精神社会運動」という
新興宗教の運動を起源にもつ。

この運動の中で、
瞑想という行為が連想させる
「古代」や「神聖」
といったイメージから、
同じようなイメージを持つ
「ピラミッド」が採用されたのだ。


インドでは
18歳以上の男女に選挙権が認められ、
有権者数は約8億1450万人にのぼります。

これは日本総人口の6.3倍以上の数字です。

また、2009年総選挙時の有権者数が
約7億人であったことを考えると、
この国の人口増加率の高さを示唆する数でもあります。

争われる議席数は543。

下院の定数545議席のうち、
大統領が任命する2議席を除いたものです。

治安確保や事務負担の軽減を目的として、
1ヶ月以上をかけて地域ごとに選挙を行なっていき、
93万台もの電子投票装置が使われるほか、

不正の監視や紛争の防止ために
治安部隊も動員される等、
世界最大の民主主義国家の
選挙の運営はかなり大規模なものとなっています。

なお、AFP通信が公開した
インフォグラフィックには、
選挙区ごとの投票の日程や、
投票所、議席数など、
インド総選挙の概要がまとめられています。

総選挙期間中のご旅行を予定している方は、
デモや選挙によるセキュリティ強化等への
対応策として参考になるかもしれません。

# by shigetatravels | 2014-03-31 13:55 | インドニュース関連 | Trackback | Comments(0)

入国カード改定&ビザ申請センター情報

皆さんこんにちは。

昨日正式に通知がきたのですが、
今年3月よりインドの「入国カード」が
新書式に変更されました。
http://www.otoa.com/news_detail.php?code=26363


これに加えインドの「出国カード」が
3月以降は廃止となっております。

これまで税関申告については、
入国カード上に記載項目があったものが、
今回の変更により
新たに独立したフォームとなりました。

今後、インドに入国の際は、
新しい書式の「入国カード」と
「税関申告書」の2枚を提出する必要があります。

なお、出国の際に必要となっていた
「出国カード」は廃止となり、
出国時に提出するものは無くなりました。

インドへのご旅行をご予定の方は、
ご注意ください。


また、下記は2014年度の
インドビザ申請センター休館日のご案内です。
インド大使館東京、及び
インドビザ申請センター東京(IVAC)は、
パスポート業務、ビザ発給サービス、
その他、領事関係執務一切をお休みします。

4月13日(日) ジャイナ教マハビラ誕生日
4月18日(金) グッドフライデー
5月5日(月)  こどもの日(日本)
5月14日(水) 釈迦誕生祭(ブッダプルニマ)
7月29日(火) イスラム教断食明け祭
8月15日(金) 独立記念日
8月18日(月) クリシュナ神誕生日
9月15日(月) 敬老の日(日本)
10月2日(木) ガンジー誕生記念日
10月3日(金) ダシャラー祭 
10月23日(木) ディワリ祭(インド正月)
11月6日(木) スィク教グル・ナーナク誕生日
12月23日(火) 天皇誕生日(日本)
12月25日(木) クリスマス
1月1日(木)  元旦(ニューイヤーズデイ)
1月26日(日) 共和国記念日
3月6日(金)  ホーリー祭 

休館日が急遽変わる場合もありますので、
日程にゆとりをもって
ビザ申請手続きを始めるとともに、
確実な詳細については直接各機関へご確認下さい。

# by shigetatravels | 2014-03-28 14:24 | ビザ情報 | Trackback | Comments(0)

インド総選挙2014

みなさんこんにちは。

こちらインドではいよいよ総選挙が近づいています。
有権者が8億1400万人で世界最大の総選挙。

長引く経済低迷から抜け出すための
有効な政策を打ち出せない与党に不満が募るなか、
10年ぶりに政権が交代するか、
世界中からも注目が集まっています。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140320/mcb1403202223009-n1.htm
最大野党のインド人民党は、
西部グジャラート州首相の
ナレンドラ・モディ氏を首相候補に指名。
外資を積極的に呼び込むことで
同州の経済活性化を図るモディ氏に
インド経済の立て直しを期待する声も高まっています。

インド選挙管理委員会によると、
任期満了に伴い543議席を争う下院総選挙は、
4月7日から5月12日まで9回に分けて行われ、
5月16日に一斉開票される予定。

また、総選挙の関連支出が
インド経済上昇の起爆剤になり得るとの見方も。
インドのメディア研究センターは、
候補者の宣伝広告などを含む選挙費用は
前回2009年の総選挙の3倍に相当する
50億ドル(約5122億円)と予測。

総選挙を目前に控え、選挙熱がますます加熱する中、
特に政治に高い関心を持つ人が多く、
またツーリズムの先進州としても名高いケララ州では、
数年に一度の貴重な機会である選挙シーンをも
楽しんでしまおうという、
その名も「選挙ツアー」を企画しているといいます。

例えば外国からの旅行者を対象に、
バックウォーターやハウスボートを含めた、
ケララ州の美しい景勝地の鑑賞とともに、
選挙ポスターや行進、街頭集会など、
インドの活気に満ちた選挙シーンを見られる
貴重な機会を提供するパッケージなどが用意されているそうです。

実際、2004年と2009年の総選挙時にも
こうした「選挙ツアー」を導入していた同州では、
米国、フランス、ドイツ、イギリスなどの国々から
多数の観光客を集めていたとのこと。

この例に倣い、他州でも様々な
「選挙ツアー」を企画する動きが出ているようです。

ということで、最近お客様から
「総選挙中は危険ですか?」
「選挙期間中は渡航制限が出るのですか?」
等のご質問をいただきますが、
特にそのような心配ないと思います。

ただ、選挙時期には
デモやストライキ等の増加が考えられるのと、
北インドの4-6月は猛暑で観光には不向きなので、
時期をずらすことが可能な方は、
10月以降のベストシーズンに
旅行をされるのがいいと思います。


# by shigetatravels | 2014-03-27 13:16 | インドニュース関連 | Trackback | Comments(0)

デリー版「恋するフォーチュンクッキー」公開



みなさんこんにちは。

ここ最近パソコンの調子が悪く、
回答をお待たせしている方には
大変申し訳なく思います。

インドはホコリが酷く、
電圧も安定していないので、
パソコン含め精密機械の寿命は
日本の半分程度です・・・。

しかも、日によって、天候?によって
ネットアクセスが悪いことも多々あり、
そんなインド事情もご理解いただけると幸いです。


さて、昨日は難しい話題でしたので、
今日は軽いネタで・・・。

そう。
やっと出来上がったそうですよ。

デリー版「恋するフォーチュンクッキー」


デリー在住の多くの日本人や
日本に関係のある企業、施設等の
全面的協力のもとで完成とのこと。
おめでとうございます。


ということでここにご紹介。


# by shigetatravels | 2014-03-26 13:55 | インドあれこれ | Trackback | Comments(0)

インパール作戦から70年の記念式典

みなさんこんにちは。
皆さんはインパール作戦をご存知でしょうか?

第2次世界大戦中、
最も過酷な戦いの一つといわれ
3万人以上が犠牲になった日本軍の
インパール作戦から今月で70年となり、
インド北東部インパールで23日、
地元団体主催による記念式典が開かれました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140324/k10013183971000.html
http://kanglaonline.com/2014/03/japan-was-reborn-a-dynamic-country-after-wwii/

第2次世界大戦中の1944年、
旧日本軍がインド北東部の攻略を目指した
「インパール作戦」では、
インド国内だけで3万人の日本兵が死亡し、
東南アジアでの旧日本軍の劣勢を
決定づけるものとなりました。

八木毅・駐インド日本大使や
インド政府関係者ら約500人が
犠牲者を追悼しました。

八木毅駐インド大使は、
「第2次世界大戦中の最も過酷な
戦いの一つを私たちは忘れてはならない」
と述べるとともに、戦没者の慰霊碑などを
地元の人たちが長い間大切に
管理してきたことに感謝の意を表しました。

式典を主催した住民グループは、
これから6月下旬にかけて
インド北東部のかつての激戦地を回って、
慰霊行事などを行うとのこと。

インド北東部は治安の悪化によって、
長年、外国人の立ち入りが
制限されてきましたが、
3年前からは制限が緩和されていて、
亡くなった兵士の家族など、
多くの人に現地を訪れる
機会となることを望んでいます。


インパール作戦といえば、
その激戦地となった
インド北東部マニプール州で、
2012年に、
おじの日本兵の足跡をたどる
女性を主人公にした
映画が製作されました。

メガホンをとったのは、
モーヘン・ナオレム氏(34)。

「マイ・ジャパニーズ・ニース」
(私の日本人のめい)
と題された作品では、
インパール作戦で戦った
日本兵のめい「アサダ」が戦後、
現地を訪れる。

すると、おじが夢の中で
ある村を訪ねるようアサダに呼びかける。
そこでアサダは、日本兵らが残した
数々のメモや日記を発見するという
ストーリー。

国際映画ライター協会
(The International Screenwriters Association:ISA)は
この映画を 2013年の世界トップ10
サクセスストーリーのひとつにカウントすると発表。

昨年秋にマニプール州で公開となり、
当時日本での上演支援を期待していたのですが、
その後どうなったのか、気になるところ。

誰かご存知の方がいらっしゃったら
この映画のその後について教えてください。



# by shigetatravels | 2014-03-25 14:47 | インドニュース関連 | Trackback | Comments(0)
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