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3/31までに2005年以前のRS紙幣を全面回収?!

みなさんこんにちは。
インドの中央銀行に当たるインド準備銀行は、
被害が拡大する偽造紙幣対策として
2005年以前に造幣されたRS紙幣を
今年3月31日までに全面的に回収すると発表しました。

これに従い各銀行は要請があれば
該当の紙幣交換を行うこととなります。

3月31日以降は
2005年以前の紙幣価値がなくなる、もしくは
使えなくなるということではなく、
銀行での交換&回収対象になるという事ですが、

2014年7月14日以降は、
10枚以上の高額紙幣を銀行で交換・回収
してもらう為には身分証明書と
銀行への登録が必要になる模様です。

ただ、その銀行に口座をもっている
本人であれば身分証明者は不要とのこと。

交換・回収の対象になるのは
お札の裏に年号が入っていない
2005年以前に発行された紙幣です。
以下のURLから画像を見ていただければ
判りやすいと思いますが、赤い所に
年号が入っていないお札は全て交換・回収の対象になります。
http://profit.ndtv.com/news/your-money/article-pre-2005-notes-will-not-work-after-march-31-all-you-need-to-know-37860
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少額の10RS、100RS札だけでなく、
500RSや1000RSといった高額の紙幣も対象です。
また、新たに印刷する紙幣については
最新の工夫が盛り込まれると述べました。

激増している偽造紙幣への対策は
世界各国の中央銀行が直面している課題で、
プラスチック製の貨幣製造も増えています。

英国では2016年から
ポリマー製の紙幣が出回る予定で、
ポリマー製紙幣は既にオーストラリア、
メキシコやカナダなど25カ国以上で導入済み。

プラスチック製紙幣の耐用期間は
従来のものより長く、造幣費用も
使用期間を考えれば結局、
より安価になるとされています。

ただ、インド社会では現金支払いが重視され、
インドの人口でみると、
自分の銀行口座を持っている人が
まだまだ少なく、小規模自営業者等は
税金対策のために、大量の現金を
自宅に保管しているともいわれます。

どうやら本当の理由は、
そこにあるようです。

古い紙幣を回収することで、
隠していたタンス預金を交換しなければいけなくなり…
税務署がそれらを確認して
追徴課税することで税収を上げてインドの経済を
好転させようというたくらみが隠れているようです。

ということで、前回のインド旅行のあと両替せずに帰国、
現在手元にインドルピーを持っている方、
次回のインド旅行時には銀行で身分証を提示すれば
新紙幣と交換できますのでご安心ください。
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by shigetatravels | 2014-01-31 14:52 | インドニュース関連

共和国記念日パレード中継動画upしました

みなさんこんにちは。

先日1/26の共和国記念日に
安倍首相が国賓として招待され、
パレードが行なわれたというご案内をしましたが、
昨日1/29にはBEATING RETREAT CEREMONYといって、
毎年共和国記念日の3日後に行なわれるのですが、
当日1/26のパレードのうち一部を再現して
公開するイベントがありました。


お客様からの質問もあり、調べたところ、
1/26&1/29のどちらのパレードについても、
一般の方でも以下のチケット売り場にて
チケットを手に入れることが可能なようです。

1.INDIA TOURISM DEVELPOMENT CORPORATION (ITDC) COUNTERS*コンノートプレイス
2.DELHI TOURISM AND TRANSPORTATION DEVELOPMENT CORPORATION (DTTDC)COUNTERS*HOHO CENTREの近く
3.DEPARTMENTAL COUNTERS AT SOUTH & NORTH BLOCK ENTRANCE*VIJAY CHOWK近く
4.JANTAR MANTAR ENTRANCE*ジャンタルマンタル入場券売り場隣
5.OUTER CIRCLE OF INDIA GATE*SHAHJAHAN ROAD近く
6.PARLIAMENT HOUSE RECEPTION OFFICE
7.GOVERNMENT OF INDIA TOURIST OFFICE
8.INDIA GATE*JAMNAGAR HOUSE近く
9.RED FORT*警察詰め所近く
*詳細は以下のサイトをご参照ください。
http://pib.nic.in/newsite/erelease.aspx?relid=91414

チケット販売時間や料金詳細についても上記URLに記載がありますが、
共和国記念日当日のチケットは300RS(自由席は10RS~あるようです)
1/29の再演については20RS~あります。(無料の自由席もあるようです)

両方ともテレビでも生中継をしますが、
やはりインド人としては共和国記念日当日の
パレードとショーを一度は観てみたいものです。

共和国記念日当日の様子を生中継したTV番組が
そのままYOU TUBEにアップされていたので以下ご紹介します。

2時間28分を過ぎた部分あたりから
バイクのアクロバティックショー等がはじまります。
航空ショーもありますが、霧で観にくいかもしれません。
日本の政治家たちも映っていますのでよかったら観てみて下さい。

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by shigetatravels | 2014-01-30 17:04 | 祝日・お祭り・イベント情報

Kidzania、2015年夏Noidaにオープン

みなさんこんにちは。

昨年秋にムンバイでオープンしたキッザニアが、
来年2015年夏にデリー郊外の都市
ノイダにオープンする計画を発表しました。
http://articles.economictimes.indiatimes.com/2014-01-21/news/46411319_1_kidzania-unitech-international-recreation-parks

不動産ディベロッパーのUNITECHと
国内でテーマパークを作っている会社
INTERNATIONAL AMUSEMENTの合弁会社である
INTERNATIONAL RECREATION PARKS (IRPPL)と
メキシコに本拠地を置くKidZaniaとの
共同出資&運営によるインドアテーマパークになるとのこと。
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147エーカーの広大な敷地には
ゴーカート専用サーキットをはじめ、
日本にもあるような遊園地の最新ライドマシン、
水族館やホテル、ショッピングモールに
インド国内最大級のスクリーン数15もある
シネマコンプレックス等が建設される予定とのこと。
駐車場も11800台収容できるように設計しているようです。

旅行者の皆さんにとっては、
インドの昔ながらの遊園地の風景が
だんだんと見られなくなるのは残念ですが、
インド人にとっては大人も子供も
期待に胸を膨らませるニュースです。
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by shigetatravels | 2014-01-29 14:55 | インドあれこれ

インド、ポリオ根絶国の証明授与!

みなさんこんにちは。
日本ではインフルエンザが猛威をふるっているようですね。
弊社にて手配のお客様も数名ですが、
出発直前になってインフルエンザに罹り、

泣く泣く手配キャンセルした方がいます。
皆さんも体調管理には充分にお気をつけください。

このたびインドでは最後にポリオ(小児まひ)感染者が
確認されてから3年が経過して、
世界保健機関(WHO)が定める
「ポリオ根絶」の条件を満たしたので、
3月にWHOからポリオ根絶の証明を受けることになりました。

WHOは、1年間ポリオ感染がない国を
「感染国リスト」から除外し、
3年間新たな感染が報告されない国には
「ポリオ根絶国の証明」を授与しています。
インドはこの証明を3月に受けます。

ポリオ(小児まひ)はウイルスが脊髄の一部に入り込み、
主に手や足がマヒする感染症で、
インドでは1980年代、子どもを中心に数万人が感染。
2009年まで世界のポリオ感染者の半分以上を占めていました。
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日本のおよそ10倍の広大な国土を持ち、
10億を超える人口を抱えています。
地域によって文化も宗教も異なり、
世界で最も厳しい地形と気候にさらされている地域や
治安に問題のある地域もあり、
ポリオ根絶が世界で最も難しい国だと見られていたインド。
ほんの5年前、2009年にインドは世界最大のポリオ発症国でした。

しかし、翌年の2010年にはインドからポリオが一掃され、
そして、今回それを3年連続で維持したのです。

インドでは毎日7万5千人の子供が生まれます。
充分な免疫力をつけるには、子供ひとりにつき
3回以上の予防接種が必要です。

国の定めた集団予防接種期間には、
230万人ものボランティアが参加し、
家々を回って子供を見つけてはワクチン接種を行ないました。
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政府とボランティアが1億7千万人の子どもに
予防接種を継続的に実施するとともに、
公衆衛生にも力を入れてきました。

アザド保健・家族福祉相は「ワクチンなど医療技術の革新、
数百万人の職員らの献身的な努力で記念すべき、
大きな達成を実現することができた」と述べています。

2000年に日本の尽力によってポリオ根絶地域となった
WHO西太平洋地域、2002年のWHOヨーロッパ地域に続き、
インドの今回の快挙は、根絶が困難と見られる残りの地域でも、
ポリオの根絶が可能であることを証明したともいえます。

ちなみに、インドへのご旅行の際には
特に必要とされる予防接種等はありませんのでご安心ください。
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by shigetatravels | 2014-01-28 15:48 | インドニュース関連

REPUBLIC DAY 1/26 インド共和国記念日‏

みなさんこんにちは。

昨日はデリー市内中心部で今週末行なわれる
共和国記念日パレードのリハーサルが行なわれました。
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VIJAY CHOWKからRed Fort Groundへむけて
@09:30AM頃スタートしたパレードは、Rajpath, India Gate, Tilak Marg,
Bahadur Shah Zafar Marg とNetaji Subhash Margを経由するので、

Vijay Chowk, India Gate, Red Fort ground, Rajpath, Rafi Marg,
Janpath, Mansingh Road, C-Hexagon, Tilak Marg,
Bahadur Shah Zafar Marg と Subahash Margは通行止めとなり、
デリーの中心部は激しい渋滞に見舞われました。

東デリーではDharamshila Hospital周辺の渋滞、
南デリーではDhaula Kuan ~ Vasant Vihar区間も渋滞が酷かったそうです。
1/26当日も同じような状態になると思われますので、
当日デリー市内観光を予定している方は時間にゆとりをもっての行動をお奨めします。
http://www.hindustantimes.com/india-news/newdelhi/traffic-jams-in-delhi-due-to-r-day-rehearsal/article1-1175820.aspx
当日パレードの順路や道路閉鎖情況については以下の地図で確認できます。
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さて、インドで最も重要な国家の祝日である共和国憲法発布記念日。
1947年8月15日のイギリス統治下からの独立後、自国の憲法を策定し、
1950年1月26日にインド共和国憲法が発布されたのを記念した祝日です。
今年で65回目となるこの日は、インド各地で祭典が開かれますが、
最も盛大なのは首都デリーです。
http://www.mapsofindia.com/events/republic-day.html

ちなみに、デリー以外でのイベントは以下のものがあります。
ムンバイ:SHIVAJ PARKでのパレード
バンガロール:Field Marshal Manekshaw Parade Groundでのパレード
コルカタ:Red Road沿いのパレード
チェンナイ:Marina Beach とKamaraj Salaiでの祭典

デリーの迫力あるパレードは足並み揃った軍隊の行進にはじまり、
空軍のAIR FORCEジェットによる航空ショー、
軍隊のアクロバティックなバイクショー、インド各州から集ってきた
民族衣装の代表団たちが趣向を凝らした山車を引いたパレード等を繰り広げます。
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また、ラクダのキャラバンや、きれいに飾りつけられた象たちなども登場し、
世界各地から集った数十万人の観客の目を楽しませます。
世界各国から来賓も訪れ、
日本からは安倍首相も訪問ということで、今年の目玉となっています。
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国の権威をかけた迫力あるパレードは一見の価値がありますが、
当日は各種政府機関、学校等はすべて休みになりますし、
空港や鉄道駅ではいつも以上にセキュリティが強化されますのでご注意が必要です。
当日デリー市内観光をご予定の方は、このパレードは朝9時~約3時間続きますが、
パレードは事前にチケットを購入した人でないと観られませんのでご注意ください。
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by shigetatravels | 2014-01-24 14:17 | 祝日・お祭り・イベント情報

ムンバイ空港第2ターミナルオープン

みなさんこんにちは。

少し日にちが経ってしまいましたが、
7年の建設期間をかけ、1月11日に
ムンバイ空港の第2ターミナルがオープンしました。
http://www.airportsinternational.com/2014/01/mumbai-t2-inauguration/15174
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マンモハン・シン首相は11日
政府高官、民間開発企業、GVKの代表とともに、
Skidmore, Owings & Merrill社が設計した見事なエアハブ、
チャトラパティ・シヴァジ国際空港第2ターミナルの開所式に出席。

インド金融首都の中心部に位置する新ハブは、
年間4000万人の乗客に対応できるよう24時間営業で
440万平方フィートのスペースを確保しています。
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伝統的なインドの天蓋(てんがい)の形に着想を得た
4階建て新ターミナルは、対称形のコンコース3本が
中央核から放射状に伸びてターミナル運用を最適化すると同時に、
各フロアの放射状ピアはターミナルセンターから搭乗口までの
最短歩行距離を可能にしています。
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相互に接続する天窓や多層光井によって
ビルの低層階にも自然光が行き届き、
夕暮れ以降には内部からの照明により、
ターミナル全体がシャンデリアのように輝いて見えます。
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ムンバイの都市景観に浮き上がる空港ターミナルはまるで、
インドの豊かな文化遺産とともに成長する
グローバルな未来を祝福するかのごとく輝いて見えると
インドの各種メディアが絶賛しています。
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by shigetatravels | 2014-01-23 17:51 | 航空/空港関連情報

北インド鉄道、濃霧対応装置設置へ

みなさんこんにちは。

デリーは朝晩の冷え込みも8-9℃と過ごし易くなり、
雨も降って春が近づいてきている感じがします。

濃霧によるフライトや列車の遅延も
年末年始の頃と比べ多少情況はよくなりましたが、
この度鉄道会社が北インド発着列車を中心に
350本の主要列車に対して
「濃霧対応装置」を設置すると発表しました。
http://www.thehindu.com/news/national/northern-railway-installs-fog-safety-devices-in-350-trains/article5566686.ece

12月中旬~2月中旬に北インドで
よく発生する濃霧で視界が悪くなることによる
列車事故を防ぐ為、Northern Railway は
Jammu Rajdhani, Shalimar Express,
Kalka, Chandigarh, Amritsar区間の
Shatabdi Expressのような列車内での
サービスを提供する合計350本の鉄道について、
濃霧対応の安全機器を設置するとのことです。
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昨年中に幾つかの鉄道に試験的に
設置していたこの装置ですが、
この冬の濃霧期間に非常に役立ったとの報告を得て
今年中に北インドの各鉄道駅を利用する
250本の列車と、約100本の機関車への設置を
決定したとのこと。

この装置はGPSをベースにしたシステムで、
車掌のキャビンに設置されるとのことです。

1つ35000RS(約61000円)の装置で、
霧の中を走行中に稼動して、
濃霧の中で列車同士が近づくと
アラームが発動するもののようです。

Northern Railwaysはこの冬、
あわせて16本の列車運行を
濃霧の危険性を危惧して2/15まで運休にしています。
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毎年この時期には濃霧に対応するために
NEW DELHIで2箇所、OLD DELHI,
ANAND VIHAR, H NIZAMUDDIN駅で各1箇所の
特別カウンターを設置してベテランスタッフが対応していますが、

この装置の設置により来年の冬からは今までよりも、
よりスムーズな対応ができるとインド人も期待しています。

旅行者の皆さんには列車事故はあってはならないものですし、
この装置が多くの列車事故防止に役立ってくれることを
弊社としても期待したいところです。
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by shigetatravels | 2014-01-22 16:23 | 鉄道情報

国立公園からトラ脱走で被害拡大中・・・

みなさんこんにちは。

先日アッサム州の国立公園の話をしましたが、
今日は、12月下旬にインドの中でも
最も多くの人々が暮らしているウッタル・プラデーシュ州の
「ジム・コルベット国立公園(Jim Corbett National Park)」
から逃げ出したと見られる雌のトラがまだ捕まっていない
というニュースについてご紹介します。
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-india-25755104
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州は3名のハンターを雇い、現在も銃を構えて
トラの行方を追っていますが、いまだに捕獲されていません。
トラのものと思われる歯や爪の跡が残された、
今月7日に襲われたとみられる女性の遺体も発見され、
ここまで確認されているだけでも計7名が死亡。

ラクナウー県の森林当局は現地メディアに、
「トラも休むこと無く走り回っている状況なので、
疲れてイライラしている上に
かなり飢えていると思われる」と話しており、
付近の数千人の地元民たちは自宅から
一歩も出られない状況が続いているそうです。

闘えばライオンを負かすと言われているトラ。
雌が非常に凶暴化することも珍しくないそうですが、
野生動物保護の専門家からは「トラはお腹が空き、
本能に従って行動しているだけ。殺処分せず、
しかるべき場所に戻してあげて欲しい」
といった声もあがっているとのこと。

インドには野生のトラが1700頭生息しています。
ここ5週間で、あわせて4つの州で17名もの市民が
トラに襲撃されて死亡しています。
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世界で最もトラの野生での生息数が多いインドでは、
「人食いトラ」の恐怖と隣り合わせの生活が
どれほど恐ろしいことか、なかなか一般的に理解されません。

特に国土面積が広いインドでは、襲撃を恐れる地域は
全体で見るとほんの小さな地域でしかないためです。

被害のあったタミルナドゥのニルギリ地域では、
1週間以上も学校が休校のままですし、
この地域に住む大人たちも、仕事や日常の買い物にすら
出かけられず、情況が長引けば餓死する住民も
出るかもしれないという声も聞こえてきます。

一般的にトラは1週間に1回、大きな獲物を捕る
といわれ、それはつまりインド国内で換算すると、
1700頭の野生のトラが1年に85000もの大きな獲物を
捕らえているということになります。

人間を恐れなくなった野生のトラの恐ろしさは
想像を絶するものがあります。

実際のところ、昨年の統計では、
85人のインド人が野生のトラに襲撃され
怪我もしくは死亡したとのこと。

インドの法律では、州当局の野生保護担当が
野生のトラを「人食いトラで人間に害がある」
と認定すると、ハンターを雇うことができます。

がしかし、認定までに時間がかかり、
そうこうしているうちに、周辺住民への被害が拡大。
そのために、市民はトラを見かけると、
すぐに駆除しようとして実害のないトラでさえも
駆除されてしまうという悪循環があります。

害のあるトラとそうでないトラを見分けられるのか?

すべて害があると思うのならば、いっそのこと
諸外国のように動物保護区ではなく、
『動物園』の檻に入れてしまえばいいのに。
という声も聞こえてきそうな気がしますが・・・。

国立公園では野生保護のもとトラの数が増加。
「多すぎるトラ」の保護により、
年老いたトラや、怪我を負ったトラ、
若く、独立心に溢れて自分のテリトリーを持とうという
血気盛んなトラが群れから逸れて
保護区域を出てしまうことがあります。
このようなトラが周辺住民に危害を加えることになるのです。

12/5にカルナタカ州で捕獲されたのは
年老いた12歳のオスでした。

1/2に捕獲されたトラは怪我を負った
8歳のオスでした。

このような弱いトラは野生での生活にも
耐えられず、動物園に送るまでもなく、
通常は野生の中で自然淘汰されていくもの
だそうですが、地元民に見分けるだけの
知識がないので、見境いなくトラを捕まえて
殺す行為へと結びついてしまいます。
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自然学者等は自ら進んで人間を襲った
「人食いトラ」は積極的に排除するべきだが、
突発的に人間と出くわしてしまい、
「自己防衛のため」に人を襲ったトラは
野生動物保護の観点からも排除すべきではない。
といいます。

自然保護、野生動物保護と市民生活を
バランスよく保つ方法はまだしばらく
見つかりそうにないようです・・・。
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Jim Corbett National Park とは・・・
インドで最も歴史の古い国立公園で1936年に
ベンガルトラを保護するためにHAILEY NATIONAL PARKとして設立。
エコツーリズムで人気があり、 488種類の野生動植物に溢れる。
観光客の立ち入りが許可されているのは、全体の一部で、
そこはトラの保護区になっており、今や年間7万人以上もの訪問者を数える。

国立公園の広さは520.8平方km。標高400M-1200Mに広がる川や池、
草原や丘陵地帯に多様な野生動植物を観ることができる。
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by shigetatravels | 2014-01-21 22:02 | インドあれこれ

1月19日「ムンバイマラソン」開催‏

みなさんこんにちは。

昨日1月19日はインド最大の都市 ムンバイにて

フルマラソン大会「ムンバイマラソン」が開催されました。
http://www.sportskeeda.com/2014/01/19/kenyan-evans-ruto-ethiopians-dinknesh-mekash-titles-lalita-babbar-breaks-indian-womens-course-record-mumbai-marathon/
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2004年から開催され、今年で第11回目を迎えた同大会は、
合計3万人以上のランナーが参加するインド最大の
チャリティ・イベントで、インド国内のみならず
海外からも多くのランナーが参加する一大イベントです。

多くの企業が参加するチャリティマラソンイベントで、
フルマラソン、ハーフマラソンの他、
気楽に参加できる6キロ程度のマラソンや、
4キロ程度のコースもありますが、
フルマラソンの上位者には賞金も与えられます。

今年の優勝者はケニヤ出身のEVANS RUTOで
昨年のコースレコード2時間9分32秒を僅かに下回る
2時間9分33秒を記録。41000ドルの賞金を手にしました。
コースレコードを更新できていたら更に
記録更新賞金として15000ドルを手にできたのですが、
それにしても3万人で混雑しているコースをこの記録で
走破したのですから素晴らしいことです。

大会は毎年1月に行われますが、エントリーは
毎年8月から9月に行うので注意が必要です。

1年のうち、雨季と乾季が半分ずつ占め、
平均気温は30度を超す熱帯気候ですが、
乾季においては朝晩はそれほど暑くなく
ランニング等はしやすいといわれます。

とはいえ当日の街中は、交通も混雑しており
ランニングどころか歩行するのも大変です。
そのため、ランニングするには、
体調管理のほか交通状況にも注 意して、
余裕のある日程で参加する必要があります。

アラビア海に面した海岸沿いを走る大変気持ちの良いコースで、
シーリンクと呼ばれる5.6kmにも及ぶ
海上の巨大な橋もそのコースの一部に含まれています。
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イギリス植民地時代の面影を残すゴシック様式の建築物を鑑賞しながら、
今から準備をして、来年1月のムンバイマラソンで
42.195Km完走に挑戦してみてはいかがですか?
※詳細URL: http://procamrunning.in/scmm/ (英語)
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by shigetatravels | 2014-01-20 18:03 | 祝日・お祭り・イベント情報

カジランガ国立公園で勤続65年の象死亡

みなさんこんにちは。

インドには数多くの野生動物保護区がありますが、
アッサムティーで有名な北東部アッサム州、
GWAHATIの東220キロにあるカジランガ国立公園
(KAZIRANGA NATIONAL PARL)で先週、
73歳の象JOYRAJが老衰のために死亡したとのことです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3006427
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飼育員だけでなく、仲間の象たちも涙を流し、
その死を悼んだといいます。

カジランガ国立公園は世界的に有名な
サイの保護区で、12頭前後のゾウが
観光客を連れて園内を案内することで人気があります。
守衛も園内のパトロールでは象に乗って移動します。
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Joyrajの飼育係は新聞の取材で
「もう何十年もカジランガの人気者だった。
今朝、息を引き取った時は泣くのをやめられなかった」と話し、
「近くにいた他のゾウたちも皆、
大きな鳴き声を上げ、涙を流していた。
この光景は言葉では言い表せない」と語ったそうです。

JOYRAJは引退した2008年までの65年間を、
カジランガ国立公園のために尽くしたといいます。
「素晴らしいゾウだった。数えきれないほど多くの
観光客を乗せて園内を案内し、
サイや他の動物を見せて回った」と飼育員。
動物同士のけんかをやめさせるのを手伝ったり、
密猟防止活動に参加したりもしたといいます。

公園や森林の管理人たちもJoyrajの亡きがらに
寄り添って花のリースをたむけたとのこと。
森林管理人のひとりは
「困難な状況にもうまく対処する
Joyrajの大きさと成熟さを誰もがずっと忘れないだろう」
と語ったそうです。

73歳というと、一般労働者階級の我々インド人の
平均寿命よりはるかに長く生きたことになります。

65年前のインドを知っている者は、
ひょっとしたらこの象くらいかもしれません。

大切な命がまたひとつ消えたことは残念ですが、
ここはインド。輪廻転生を信じる土壌です。
きっと今ごろ別の土地で新たな命を授かっていると
思います。
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カジランガ国立公園(KAZIRANGA N.PARK)とは:
インド北東部アッサム州にある
430平方キロの保護区域は、
一角(イッカク)サイが群れをなして暮らす、
世界最後にして唯一の地域。
保護区内にあるカジランガ国立公園で2048頭、
オラング国立公園(ORANG N.PARK)で64頭、
POBITRA野生動物保護区域(POBITRA
WILDLIFE SANCTUARY)で84頭、
マナス国立公園(MANAS N.PARK)で
5頭の一角サイが確認されている。
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by shigetatravels | 2014-01-17 14:56 | インドあれこれ