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夏休み期間中の感染症/旅行注意情報

みなさんこんにちは。

怒涛の夏休みがやってきましたが、
この夏はどこかに旅行に出かけますか?

日本の外務省と農林水産省より
夏休み期間中における注意情報が
発出されていますので、ご案内します。

1)海外で注意すべき感染症について(外務省)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2014C252

7月1日より、外務省海外旅行登録
「たびレジ」を開始しています。

海外旅行にお出かけになる方は、
専用サイトから登録しますと、
渡航情報などの提供や緊急事態発生時の
連絡メールを受け取ることが出来ます。

(たびレジ)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

1.海外での感染症予防のポイント

(1)海外で感染症にかからないようにするためには、
感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけましょう。

(2)渡航先や渡航先での行動によって異なりますが、
最も感染の可能性が高いのは、
食べ物や水を介した消化器系の感染症です。
(厚生労働省:海外で注意しなければならない感染症) http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel/dl/2014summer_00.pdf

(3)日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する
感染症が海外で流行している地域も多く、注意が必要です。

2.渡航前の予防接種について

海外への渡航を予定される方は、
渡航先での感染症の発生状況に関する情報を事前に入手し、
予防接種が受けられる感染症については、
余裕をもって医師に相談しておくなど、
適切な感染予防を心がけましょう。
FORTH/厚生労働省検疫所「予防接種機関の探し方」
 http://www.forth.go.jp/useful/vaccination02.html
※インド旅行に義務付けられた予防接種はありませんが
注意をするにこしたことはありません。


3.帰国後に体調が悪くなったら

(1)日本国内の空港や港では検疫所が設置されており、
渡航者の方を対象に健康相談を行っています。

帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど、
体調に不安がある場合は、検疫所係官にご相談ください。

(2)感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が
数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後
しばらくしてから具合が悪くなることがあります。

その際は、早急に医療機関を受診し、
渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、
渡航先での行動、家畜や動物との接触の有無、
ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。

4.消化器系の感染症について

渡航先や渡航先での行動内容によって、
係る可能性のある感染症はさまざまです。
(厚生労働省:夏休み期間中における海外での感染症予防について)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel/2014summer.html

水や食べ物から感染する消化器系の感染症
(A型肝炎、E型肝炎、コレラ、赤痢、
腸チフスなど)は、開発途上国など
公衆衛生の整備が不十分な地域での
感染リスクがより高いので、以下のことに注意しましょう。

○手洗いをこまめにしましょう。
食事の前には必ず石けんと水で洗いましょう。
きれいな水が使えない場合は、
手洗い後にアルコール成分を含む
衛生用品の利用が効果的です。

○生水を飲まないようにしましょう。
未開封の市販の飲料水が最も安全です。
水道水は、しっかりと沸騰させてから飲みましょう。
水を沸騰させることが出来ない場合には、
飲料水消毒用薬剤を使用してください。

○氷を避けましょう
屋台や不衛生な飲食店で提供される水は、
病原体に汚染されていることがあるので注意しましょう。

自分で氷を作る場合は、
未開封の市販の飲料水を使用しましょう。

○完全に火の通った食べ物を食べましょう。

生鮮魚介類や生肉等を介した
寄生虫疾患が流行している地域
もありますので十分な注意が必要です。

生鮮魚介類や生肉などは極力避け、
十分に加熱されたものを食べましょう。

加熱調理された料理であっても
何時間も室温で保管されていると、
病原体が増えてしまいます。

屋台や不衛生な飲食店では、
作り置き料理が出されることがあるので注意しましょう。

○サラダや生の野菜は避けましょう。

野菜類は生水を用いて処理されている場合など、
病原体に汚染されていることがあります。

野菜や果物などは、自分で皮をむいたものを食べましょう。

5.海外の感染症に関する情報

海外の感染症に関する情報は、
厚生労働省検疫所及び外務省の
ホームページから入手可能です。

出発前に渡航先の感染症の流行状況等に関する
情報を入手することをお勧めします。

また、日本国内の空港や港の検疫所においても、
リーフレット等を用意し情報提供を
行っていますので、ご活用ください。

2)夏休み期間中における動物検疫強化協力のお願い(農林水産省)

中国、韓国等の近隣諸国を始めとした諸外国では、
口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ等の
家畜の伝染病の発生が続いております。

家畜の伝染病が我が国に侵入することを防ぐため、
農林水産省動物検疫所においては、
発生国からの畜産物輸入を禁止しているほか、
空海港での入国者の靴底消毒や車両消毒、
海外での家畜との接触歴等に関する質問を実施するなど、
水際検疫を徹底しているところです。

これから夏休みの時期を迎え、
人や物の動きが一層激しくなり、
国内各空海港においても海外からの
チャーター便などの増加も見込まれ、
家畜の伝染病の侵入リスクが高まることから、
動物検疫所においては、
渡航者や入国者を対象に、
動物検疫に係る情報提供、
注意喚起等の強化、靴底消毒及び
入国者に対する質問の着実な実施など、
徹底した水際検疫を実施する予定です。

(1) 現在、中国、韓国等の近隣諸国を始めとした
諸外国では、現在も高病原性鳥インフルエンザ、
口蹄疫等の家畜の伝染病の発生が続いており、
個人消費を目的としたものであっても、
これらの国からの肉製品等の日本への持込みはできません。


(2) 海外からの病原体の持込みを防止するため、
入国者に対して実施している靴底消毒に御協力ください。

(3) 海外では家畜を飼養している農場等への
不要な立入りを避けるようにしてください。

(4) 海外で牛や豚、鶏などの家畜のいる場所に
立ち入った方や国内で家畜に触れる予定のある方は、
入国時に動物検疫所のカウンターにお立ち寄りください。

* 農林水産省ホームページ
  「空海港における水際検疫の強化について」
   URL http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/quarantine_beefup.html

 * 動物検疫所ホームページ
  「家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために
       ~海外へ旅行される方へのお願い~」
   URL http://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.html

 * 政府広報インターネットテレビ
  「動物検疫・植物検疫 ~海外からの持ち込みに注意~」
   URL http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9589.html

なお、本ブログと弊社日本語メール窓口は
お盆期間中(8/9-8/17)はお休みとなります。
8月末までにインド旅行をご予定の方は、
既に鉄道チケットも埋まってきていますし、
早急に手配を開始する必要がありますのでお早めにご相談ください。

お盆休み中はデリーのツアーデスクのみの営業となります。
この期間中になにかお問い合わせが必要な場合には、
直接ツアーデスクまで、お電話にて
お問い合わせいただく形となりますのでご了承ください。

by shigetatravels | 2014-07-22 14:56 | 祝日・お祭り・イベント情報
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