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デリー周辺にも階段井戸があるのです。‏

みなさんこんにちは。

今日は階段井戸特集最終日。
(と勝手に特集と命名・・・)

今日はデリー近郊にある
代表的な階段井戸をご紹介します。

1)チャンド・バオリ"CHAND BAORI"

ラジャスタン州ジャイプル近郊のアブハネリ村 
"Abhaneri"にある巨大な階段井戸です。
デリー周辺にも階段井戸があるのです。‏ _b0239829_14203363.jpg

この井戸は Harshat Mata寺院の反対側に位置し、
インドで最も深く大きな階段井戸の一つ。

9世紀に建造され、階段の総数は3500、
階数は13階でその深さは約30mに達しています。
デリー周辺にも階段井戸があるのです。‏ _b0239829_14195648.jpg

映画「ザ・フォール/落下の王国」のロケ地としても有名です。
http://www.youtube.com/watch?v=53IdeMxih9k
アグラ&ジャイプル観光の途中に立ち寄ったり
デリーから日帰り観光も可能です。

2)アグレイセン・キ・バオリ"AGRASEN KI BAORI"(UGRASEN KI BAOLI)

"Agrasen ki Baoli" (または "Ugrasen ki Baoli" )は
1958年にインド考古学調査研究所(ASI)によって
保護遺跡に指定された古代の記念碑であり、
長さ60m、幅15mの歴史的な階段井戸。
デリー周辺にも階段井戸があるのです。‏ _b0239829_1423118.jpg

場所は、ニューデリー市内中心部。
コンノート・プレイスの近くのヘイリー・ロードにあり、
世界遺産、ジャンタル・マンタル天文台から歩いてすぐ。

"Agrasen ki Baoli"は元々、
マハーバラータ(インド古代の叙事詩)の時代に
伝説の王、アグレイセン "Agrasen"によって
建設されたと信じられています。
現在残っている井戸は14世紀に再建されたものです。

3)リホン・キ・バオリ"RAJON KI BAOLI"

リホン・キ・バオリ"Rajon Ki Baoli"
(またはリホン・キ・ベイン"Rajon ki Bain")は、
ニューデリーのMEHRAULI考古学公園にある
アダム・カーン"Adham Khan"の墓の近くに位置します。

この壮大な3階建ての階段井戸は1516年、
シカンダル・ロディ "Sikandar Lodi"の治世の間に
ダウラット・カーン "Daulat Khan"によって
建築されたと考えられています。

井戸は石工たちによって暫くの間使用され、
石工たち=RAJONの井戸=BAOLIと呼ばれました。
デリー周辺にも階段井戸があるのです。‏ _b0239829_14241968.jpg

井戸の全構造は地中にあります。
イスラム教のモスク、墓地と一体となった
珍しい階段井戸、リホン・キ・バオリ。
この井戸複合体には、12本の柱を持つ
美しい石膏装飾を備えた墓とモスクが併設しています。
デリー周辺にも階段井戸があるのです。‏ _b0239829_14245817.jpg

関連サイト:http://pub.ne.jp/sakura2011/?entry_id=4539202

チャンド:バオリはゴールデントライアングル観光時に立ち寄ったり、
デリーからの日帰り観光が可能ですし、
その他2つの階段井戸はデリー市内ですので、
弊社から専用車を終日チャーター手配して
市内観光時に立ち寄りも可能です。
by shigetatravels | 2014-06-27 14:27 | 観光便利情報
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