WALL ART PROJECT

みなさんこんにちは。

インドでは日本から多くのボランティアや
NGO/NPO団体が活躍してくださっています。

弊社としてもこういった団体に
感謝の意も込めて協力しています。

毎年この時期~日本及びインド各地で
活動報告会が行なわれるWALL ART PROJECT。
今回はその活動について紹介したいと思います。

http://irorio.jp/office_motoori/20140521/136882/
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000006236.html

ウォールアートフェスティバルは、
東京のNPO法人が
5年前からインドの農村で開催する芸術祭。

インドの学校校舎の壁をキャンバスに
日本とインドのアーティストが
10日間から20日間滞在し、
現地の子供たちと交流を通じて
アートを作り上げる芸術祭です。
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学校で教育を受ける機会が
十分に得られない子どもたちや、
貧困など様々な状況下で
教育を受けさせることに積極的ではない
保護者達が多く存在するインド農村部で
アートを通じて少しでも学校に興味を持ち、
学び始めるきっかけ作りとなって欲しい
という願いのもと開催されています。

インド農村部では、
子供の教育機会の確保が大きな課題。
子供も労働力とみなされるため、
農作業を手伝ったり、
親の出稼ぎに伴って故郷を離れる
といったケースが少なくありません。

インド政府は
継続して教育を受けられるよう、
寄宿舎付きの学校建設を進めていますが、
その数も十分でない現状の中、
子供たちがアートに接する機会は限られています。

第5回となった今年は2月中の3日間、
マハラーシュトラ州の学校
「アーシュラムスクール・ガンジャード」にて開催し、
約4,300名の来場者を集め
大盛況にて成功を収めたそうです。

そしてもうひとつ。
EARTH ART PROJECTは、
WALL ART FESTIVALFでの5年間で
培ってきたノウハウを活用し新たに始動した、
ラダック地方の広大な大地を
アートのキャンバスとしたプロジェクト。

WALL ART PROJECTが、標高5000mにある
「ノマディック・レジデンシャルスクール」
という学校を訪問。

子どもの就学率は25%程しかなく、
決して十分な教育環境とはいえない中で、

「教育を受けた遊牧民になりたい。
そして自分たちの生活を向上させ、
文化を守っていきたい」
という子どもたちの声、

「グローバル化による外部からの圧力、
自然環境の変化など、
先祖代々培ってきた経験則では
対処できない様々な問題を
解決するために教育が大切だ」
という学校の教師の思いを聞き、
実施に至ったそうです。

遊牧民とその子どもたち、
教師たちとの協働により、
その土地にあるものを
アーティストたちが引き出し、
壁画、彫刻、映像などで表現、
外へ向けて発信するとのこと。
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昨年からWAFに参加し、
巨大な壁画を描き続けている
美術家の大小島真木(おおこじままき)さんは、
「WAFは言葉を介さないコミュニケーションを
インドで実践し、そこを大事にして続けている
アートプロジェクトです。
今回EAPでも言語を越えた
コミュニケーションを取りながら、
想像力を使って世界の見え方そのものを
変えていくような絵を描いてきたいです。」
と意気込みを語りました。

また、映像作家の奥間勝也(おくまかつや)さんは、
「標高5000mの地で短期間の映像制作は
とてもハードだけど、エネルギーが
いっぱい貯まっている現地の子ども達とぶつかり合い、
どのような作品が生まれるかが楽しみです。」
とEAPに期待を寄せました。

EAPでは遊牧民たちが置かれている
現状を伝えると同時に、
遊牧民の人々が自分たちの生活や文化と
教育に再び目を向ける
きっかけ作りを目指しています。

教育環境が十分でない、現地の子供たちの
学習意欲向上に貢献している両プロジェクト。

毎年5月以降に日本各地、インド各地で
報告会が開催されています。
5/1には日本のTV番組でも
その活動の一部が紹介されました。

EARTH ART PROJECT in LADAKH 2014
のボランティアも募集中だそうです。
興味をもたれた方は以下をご参照ください。
http://wafes.net/index2.html


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by shigetatravels | 2014-05-23 15:34 | インドあれこれ
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