北インド鉄道、濃霧対応装置設置へ

みなさんこんにちは。

デリーは朝晩の冷え込みも8-9℃と過ごし易くなり、
雨も降って春が近づいてきている感じがします。

濃霧によるフライトや列車の遅延も
年末年始の頃と比べ多少情況はよくなりましたが、
この度鉄道会社が北インド発着列車を中心に
350本の主要列車に対して
「濃霧対応装置」を設置すると発表しました。
http://www.thehindu.com/news/national/northern-railway-installs-fog-safety-devices-in-350-trains/article5566686.ece

12月中旬~2月中旬に北インドで
よく発生する濃霧で視界が悪くなることによる
列車事故を防ぐ為、Northern Railway は
Jammu Rajdhani, Shalimar Express,
Kalka, Chandigarh, Amritsar区間の
Shatabdi Expressのような列車内での
サービスを提供する合計350本の鉄道について、
濃霧対応の安全機器を設置するとのことです。
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昨年中に幾つかの鉄道に試験的に
設置していたこの装置ですが、
この冬の濃霧期間に非常に役立ったとの報告を得て
今年中に北インドの各鉄道駅を利用する
250本の列車と、約100本の機関車への設置を
決定したとのこと。

この装置はGPSをベースにしたシステムで、
車掌のキャビンに設置されるとのことです。

1つ35000RS(約61000円)の装置で、
霧の中を走行中に稼動して、
濃霧の中で列車同士が近づくと
アラームが発動するもののようです。

Northern Railwaysはこの冬、
あわせて16本の列車運行を
濃霧の危険性を危惧して2/15まで運休にしています。
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毎年この時期には濃霧に対応するために
NEW DELHIで2箇所、OLD DELHI,
ANAND VIHAR, H NIZAMUDDIN駅で各1箇所の
特別カウンターを設置してベテランスタッフが対応していますが、

この装置の設置により来年の冬からは今までよりも、
よりスムーズな対応ができるとインド人も期待しています。

旅行者の皆さんには列車事故はあってはならないものですし、
この装置が多くの列車事故防止に役立ってくれることを
弊社としても期待したいところです。
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by shigetatravels | 2014-01-22 16:23 | 鉄道情報
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